予定のない1日
久々にのんびりした1日を過ごした。
朝からモーニングなるものを頂いた。
コメダ珈琲店凄い✨
飲み物頼んだらトースト付いてきた。
30分ぐらい時間が空いたから寄っただけなのに結局2時間も居てしまった。
その後ブックオフに行き、漫画か本かの選択に迫られたが、結局本に落ち着いた。
↑楠木建さんを最近知り、読んでみたいなぁと思っていたらあった。
コスパと費やす時間を考えたら本だよなぁ。
漫画はもっと時間に余裕が出来たら手を出そう。
ブックオフではやはり足りず、図書館と本屋へ、最近はKindleで本を買って読んでるけど、やっぱり紙の方が落ち着く。
図書館ではこちら。
読めるか自信のないものは図書館で。
本屋さんではこちら。
楠木建さんの「戦略読書日記」にあった本。
最近映画化された?
目立つ所にあった。
結局のんびり過ごした1日は本巡りで終わってしまった。
読みたい本は揃ったからあとはひたすら読む。何気にこんな1日が幸せだったりする。
オフィス北極星
なぜかアップした記事が飛んでた。
こんな事もあるのかと書き直していたら漫画を読みたくなった。
なので久々に読み始めた。
「オフィス北極星」
マニアック?かな
20年前の漫画で、リスクマネジメントの保険会社をニューヨークで設立し、迷いながらも自分の信念に従い進んで行く物語。
ニューヨークが舞台だからこそ、日本の特徴が浮き出ていて日本の文化が色濃く伝わる。
企業どうしの訴訟のやり取りだが、そこには人の絶対譲れない心が描かれている。
20年も前の物語なのに全然色褪せていない、グローバル社会だとかインターネット革命だとか騒がれているて社会は目まぐるしく変わっているけど、人はそれほど変わるものではないんだと、再確認。
やっぱり漫画面は面白い。またオタクの道を進むかなぁ。
本か漫画か。
本の事を書いているけど、10年ぐらい前までほとんど本を読んだ事がなかった。
というか、活字が苦手だった。
その代わり漫画はめちゃくちゃよんでた。
子供のころ親が商売(雀荘)してたから、常に本屋さんから週刊誌(ジャンプ、マガジン、サンデー、ビッグコミックスピリッツ、モーニングetc.)が届いていて、ドラゴンボールもジャンプで1話から読んでいる。
当時は漫喫もないし、気に入った漫画は購入して(↑の写真はほんの一部)ひたすら読んだ。かなりのオタクだったと思う。
そんなオタクの私が子供を産んで、漫画を読むのをキッパリ辞めた。
夢中になると何時間でも読んじゃうし、自分の世界に入ると外側の世界が見えなくなるから、その代わり育児書を読み、子供に絵本を読むようになって、活字に慣れはじめ本を読む生活が始まった。
今でも漫画を読むと、ずーーと読んでしまうからまだ封印。
本は隙間時間でよめるし、人生に躓いたときに答えをくれる。
私はまだ当分本を読む生活をする。
仏教3・0
私が宗教を感じたのは小学生のときで、宣教活動をしていた人に道で捕まりそのまま教会へ足を踏み入れた。
そこで初めてキリスト教を知る。
日曜学校で聖書を手渡され、神父さんの朗読と共に読み進めた。
複雑な家庭で育った私にとって教会は居場所であり、心休まる場所ではあったが、小学生3年生の女の子が一人で行くのには、周りの大人からしてみれば異様で一部の人からは受入れられない存在だった。
その事をなんとなく感じ、私の教会通いは一年ほどで終わった。
宗教から離れたわけではなく、ひとつのコミュニティから抜け落ちた異端児だった。
だから私の宗教は、ひたすら自己と向き合う持論型になってしまい、いつしか宗教というものから離れていった。
結局の所、宗教もコミュニティのひとつで、ルールがあり、人の感情があり、大勢の感情の真ん中ぐらいを取らないと居場所を見つける事は出来ない。
「アップデートする仏教」を読んでそんなことを思い出していた。
「仏教1・0」はまさに型だけの宗教で、誰かのための宗教ではない。
「仏教2・0」はコミュニティから抜け出し自己と向き合う。ここには瞑想があり、マインドフルネスといった思考が生まれる。
だけど壁にぶち当たる、自己があるからだ、心の問題を見つめ悟りを求めるが、自分の悟りを求めるがゆえ自己を手放す事ができない。
「仏教3・0」は自己を手放す。自分を放り出す。ここが難しい・・・
自分を雲ととらえ、空として見る。
まだ理解不可能な感覚で、本を読んだからといって掴めるものでもなかった。
藤田一照さんがこの本にサインをしながら
「難しいと思いますが、読んで下さいね」
と言って手渡して下さった意味がわかった。
私はこれから「仏教3・0」を考えます。
アメリカからのZEN
たまたまFacebookの投稿で、私の尊敬する方が品川にあるニューヨーク大学
で対談するという記事があったので申込みをした。
『 ZEN<禅>の心――シンプルに生きる』
がタイトルだった。
最近マインドフルネスと言う言葉をよく耳にしていたので興味もあった。
左から
佐山展夫さん
藤田一照さん
松山大耕さん
藤田さんはアメリカで禅を17年間伝えて来た。日本よりアメリカの方が自然に禅を組みに来るし、議論も活発らしい、確かにマインドフルネスと言う言葉はアメリカから来てる、アップル創業者のスティーブ・ジョブズも、マーケティングをする代わりに禅を組み深く考え、自分の本当に望むものを作る事が大衆の望む物だとしている。
禅が逆輸入でZENになりつつある。
私は宗教に対して知識がないから、難しいかったらどうしよう(。>д<)って思っていた。
しかも、ニューヨーク大学ってレベル高そう😅
でも話しはいたってシンプルで、今、日本の禅宗とは、アメリカでのZEN、自分の心と対峙した先に見える世界とは。幸せの価値の置き方。
例えば、「息をしていることが幸せだと思っているならば、息を引き取るその時まで幸せでいられる。」
「善は目にはみえにくい、あなたが何気に行った良い行動がいつか誰かを幸せにするかもしれない。」
など、身近な所に教えはあった。
今ある宗教の問題点とこれからの宗教のあるべき姿を3段階にして書いてある。
話しはシンプルだったのに読んだら難しかった。
この本の感想はまた後で(^o^ゞ
小さな経済圏
「なめらかなお金がめぐる社会」
家入一真さんは、キャンプファイヤーという会社でグラウンドファインディングのサービスをしている。
そもそもグラウンドファインディングって?
https://camp-fire.jp/projects/view/39174
募集は終了してるが、私が支援したグラウンドファインディング(略してクラファン)だ。
はじめに
たとえば。
で始まるこの「本」は日常の小さな気づきで、ちょっとした空想の世界に入れば誰にでもあり得る世界だ。
何が違うかと言えば実現するか、夢でおわらせるかだけだ。
今までの人はお金を貯めたり、スキルを上げたり、様子をみては足踏みしていたと思う。
でも、このクラファンを使えば夢を実現させるのが最短で出来るし、失敗してもまた、気づきから夢が生れた時に再チャレンジすれば良い。
そんな「生き方」がこの本にはある。
経済が ビットコインとかブロックチェーンで世界が変わっていっている。
だけど、日本はデジタル後進国なのに、いまだ先進国ぶってる。だから、小さな経済の事には目が行かない。
今の40代(私)は「大きな事はいいことだ」と言われて育った、だけど大企業や経済が大きくならなければ大きくなれない。
大きくなるために遠くを見すぎて、小さな者や、事を見過ごしてきた。
では、今の20代は?
名誉やお金ではなく、「社会のために何ができるか」と純粋に考える子が増えているらしい。
「大きな経済圏」から
「小さな経済圏」へと模索すると、人にとっての幸せの源は実は身近なところにあるのではと家入さんは言っている。
この本を読んで、 若い人は自分の居場所探しをすればいい、 50代、40代、バブル時代の洗練を受けた人は、お金にたいする価値や生き方の洗脳を解くための緩やかな解決を感じれれば良いと思う。
熱狂が人を動かす
私が小松成美さんを知ったのは「熱狂宣言」を読んでからだ、パーキンソン病に侵されながら熱狂的に仕事や人と関わり、体が動かなくなった時には自分と対峙する。
ダイヤモンドダイニングを経営する、松村厚久さんの物語である。
この本を読んだ時私は松村さんの熱狂に驚き、心震わせ、涙を流した。
そんな私に感動を与えてくれたのはもちろん松村さんの人生なのだが、読み込めば読み込ほど、作家の小松さんに興味が湧いてきた。
本の中で松村さんはパーキンソン病を告白する、周りの誰にも日常では伝えていない、本を告白の手段とし使ったのだ。
その告白に小松さんを選び自ら頼んでいる、小松さんにしか書けないと言って。
何故小松さんなんだろう??
小松さんてどんな本を書いているんだろ??
そしてどんな人なんだろう??
調べて行くと、有名なアスリート、ミュージシャン、歌舞伎俳優、など沢山の著者が出てきた。
アマゾンで買えるだけ買った、そして読んだ。
この本を読んで小松さんの熱狂を知る、自らアスリットさんに感動し、本にしたいと願い手紙を送り、会いに行き、思いを伝え本の作成が始まる。アスリットさんの心を動かしたのは、小松さんの熱狂だ。
小松さんが言うには。
人は誰しも伝えたい事がある、全ての人が表現者ではない、私は表現者になって人の心の内を伝えたい。
作家業とは指紋を残すようなもので、100年後も残る、だから伝えたい言葉を選び抜く。
私は小松さんに熱狂しているから、講演会や「小松成美人成塾」
にも行き、話しを聞き、感動を頂いてます。
最近出された「虹色チョーク」は社会現象にもなっています。
NewsPicksでも対談が始まるみたいです。
本当にありがたい、私は感動をもらいにまだまだ追いかけます。
小松成美さんの事を書いたら止まらないのでこの辺で・・・・