人が私を変える

 私は自分の置かれている環境を小さな世界と位置づけている。

たまにそんな世界から飛び出し、大きな世界を見て、体験して、感動したいと思う。

小さな子供であれば垣根を一つ超える冒険のようなもんだ、知ればそこは自分のテリトリーになりほんの数ミリ世界が広がる。

 そんな私の小さな世界を変えてくれるのはいつも「人」だ。

2年ほど前東洋経済ネットニュースの幻冬舎社長の見城徹さんの記事が私の心を突き刺した。

そこから「たった一人の熱狂」を読み、「755」というサイトに飛んだ。

その日から「755」はわたしのバイブルになり、ほんの数ミリ世界が変わった。

その変わった世界の中に小松成美さんと松村厚久さんが居る、「熱狂宣言」を読み終わった時に松村さんに会いたいと思い、会えるすべを探した。「熱狂宣言」の5章盟友たちの証言の中に近藤太香巳さんが「パッションリーダーズ」で代表理事を務めているとある、ネットで調べたらなんと2ヶ月後に3年ぶりの登壇予定が・:*+.*1/.:+すぐさま参加を申請してその日を待った、去年の8月のことだ。そこには小松成美さんも居てとても素敵な一日になった。

それから一年半、今度は松村さんの講演が小松さんの人成塾で開催された。

 
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忘れるな!

「本気」と「やる気」の違いは天と地の差があることを!

一年半過ぎたこの日も松村さんの言葉は私の胸を突き刺す、ダイヤモンドダイニングからDDホールディングスに社名を変え パーキンソン病を抱え、それでも外食産業の未来を変えていく、全ては「本気」と言う言葉とともに。

 小さな垣根の向こうで人が手を振っている、だから私は色んな垣根を乗り越えて会いに行く、理由や言い訳を考えて垣根を越えなければ会う事も、世界を知ることも出来ない。

そしてまた垣根を戻り小さな世界へと帰り安心する、そこが今、私の居るべき場所だと知るからだ。

 

 

 

 

*1: °ω°